縮毛矯正とストレートパーマ
まっすぐな髪を作る手段として、縮毛矯正だけに限らずストレートパーマがあります。
それぞれの特徴を把握できずに、どちらを選択すればいいのか迷っているという人も相当数います。
この2種類の代表的な違いは、施術の影響がいくらくらい長持ちするのかという点です。
パーマを経験済みだという人なら知っていることですが、パーマをかけても時間と共にパーマが弱くなります。
それと同じで、ストレートパーマをしてもはじめのうちはストレートでもそれをずっと保持することは難しく、日数が経つほどストレートパーマの効果は弱まります。
その点、縮毛矯正においては、かなり長くまっすぐな髪の毛を保てるのです。
ならば効果の長期持続を望める縮毛矯正を選択するのが賢明ではないかと思う人もいるでしょうが、どちらにも良い点・悪い点があるのです。
ストレートパーマですと、数週間から数か月の期間でパーマをかける前の形になるという短所があるものの、髪の傷みを軽減できます。
これと対比して、縮毛矯正ですと有効期間は長いのですがかなり髪が傷むのが難点です。
髪に癖がある人の中には、はじめから癖が強烈ではなく、ストレートパーマでも満足のいく髪の毛に仕上げられる人もいます。
ですが、癖毛が強かったりデジタルパーマなどを利用している人は、縮毛矯正を行わないとストレートな髪に仕上げられません。
自分にはどの方法がベストなのか美容師と話し合いながら決めるといいでしょう。