縮毛矯正と美容院
ちゃんとした技術がある美容院であれば心配ありませんが、テクニックが足りない美容院において縮毛矯正をかけた場合、成功しないリスクを伴います。
どういう風な失敗が見られるのかというと、特に多いのはチリチリの状態になってしまったという状況になります。
それは、髪を守るための前処理がおろそかにされていたり、薬剤を髪に塗布する時間が限度を超えていたことなどが理由として挙げられるようです。
そして、縮毛矯正に適さない傷んだ毛髪に縮毛矯正を実行したときにも、縮れ毛になる確率が高くなるようです。
ストレートヘアはサラッとしていてツヤが出ますが、髪の毛がちぢれてしまうとボリュームが出て、傷みのひどいイメージを持たれてしまいます。
そして、左右でまっすぐさの程度がちぐはぐといった上手くいかない例も考えられます。
右のほうは綺麗にストレートにできたけれど、左側はうねりが残っていたりするケースもあります。
他にも、髪の先端部分はきれいにまっすぐなのに、根元側がストレートにできていないというトラブルも珍しくないようです。
こういったことは、美容師のテクニックの未熟さが大きく関係しているので、美容院選びが何よりも重要だと言えるでしょう。
成功しなかった際、美容院側がその落ち度を認識したケースに限っては、トリートメントなどの髪のケアをやってもらえることも多々あります。
例えば、無料で何度かトリートメントを施してもらえるなどのサービスを行う美容院もあるようです。
しかしながら、評判がよろしくない美容院には行かないことが何よりです。