縮毛矯正のアフターケア
縮毛矯正を受けるときには、美容師のアドバイス通りにアフターケアに努めましょう。
必ずといっていいほど指示されるのが、縮毛矯正を施した日は髪を洗うと良くないということです。
これについては特に制限されない場合も考えられますが、念のため当日は髪を濡らさないようにしておいたほうがいいでしょう。
これについて説明すると、まっすぐな状態の髪を固定化させるために、空気と接触させて自然酸化させるべきだからです。
これをせずに髪が濡れてしまうと、直毛に矯正しておける期間を短くする要因に繋がります。
例を挙げると、美容院から帰っている最中に急な雨に襲われるなどして髪が濡れてしまったら、その後早めにしっかりと乾かしてあげましょう。
さらに、縮毛矯正をしてから一定期間は髪をゴムで縛らないということも欠かせません。
直後は型がつきやすい状態なので、できれば2〜3日は結ばないのが理想です。
あと、耳に髪をかけることにより癖が作られてしまうため、これも我慢しましょう。
髪型を作る際にアイロンで髪を巻く人も多いでしょうが、縮毛矯正後の何日間かはやらないのが得策といえます。
何日間かしてからなら大丈夫だったりもしますが、縮毛矯正をやって期間が経たないうちに髪を巻くと、まっすぐな髪を維持できなくなる恐れがあります。
勤め先の絡みなどで髪をまとめなくてはいけないような際には、髪に癖が残りにくいゆるいゴムなどで上手くアレンジしましょう。